ウィリアム・シェイクスピアの戯曲「The Tempest」、「十二夜」のそれぞれを原作として取り入れた新作、二本立て公演。
シェイクスピアのライバル作家であるマーローのもとに寄せられた黒の手紙に纏わるミステリアスな展開と、劇中劇として取り入れた既成戯曲との密接なリンクが特徴的な作品『The Tempest』。
物語の鍵となる戯曲「十二夜」が劇中劇として挿入され、変わっていくのどかな町とその町を愛した人々が力強く描かれた『十三夜』。
『The Tempest』が原作を織り交ぜながらのオリジナル作品であるならば、『十三夜』はAND ENDLESS側から切り取ったシェイクスピアと対を成すような作品となった。
またAND ENDLESSの本公演においては、原作を取り入れることは初の試みであると同時に、本公演での新作二本立ては実に初演の『堕天・神殿』以来、十年ぶりとなった。
公演特設ＨＰ
http://andendless.com/special/worlds/